洗面台の水漏れ修理【素人でもできるメタルパイプの交換方法】

洗面台の水漏れ修理は業者に頼むといくら?

洗面台修理
洗面台の水漏れ修理は、素人でもほとんどが自分で治すことができます。

私は今回自分で修理をしましたので部品代の6,000円だけですみましたが、業者を頼むと、簡単な工事でも非常に高いです。(汗)

では、業者に頼むとどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

Yahoo!知恵袋で回答をみると・・・

基本料金8,200円+作業料金6300円=14,500円。
これに加算されるのが部品代8,925円とこと。

この人の場合でトータル「23,425円」ということですから、まだましです。

参考サイト:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1146281646

中には、「洗面台水漏れ修理 費用」と検索してみると、
「洗面台の水漏れ工事で12万円も取られました」というような話もあるようです。
でもこれはさすがに悪徳業者ですね。(汗)

参考サイト:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248432372

水漏れの原因を突き止めよう!

洗面台の水漏れと言っても、いろいろな原因があるはずです。

うちの場合、なんの前触れもなく、洗面台の下が水浸しになっていました。

なにごとか?と洗面台の下を覗いてみると、タンクが水で一杯になり、そこから水が溢れ出ていたわけです。

通常、このタンクには水はたまりませんので、考えられるのが、ホースからの水漏れです。

実際にホースを乾拭きし、水を流してみました。するとホースがら少し水漏れをしていることを確認できました。

つまりホースの交換が必要ということです。私は全くの素人ですが、メタルホースの交換にチャレンジしてみました。

ちなみに、パナソニックの製品ですが、7年前も同じようなことがあり、新品のメタルホースに交換しましたので、メタルホースの寿命というのは7年ぐらいなのかもしれません。

メタルホースって見た目は丈夫そう。
7年経っても見た目は綺麗。
でも意外と中身は弱いようです。
パナソニックだけかもしれませんが。

メタルホースの交換方法

1.交換部品を手に入れよう

まず、住宅設備の取り扱い説明書に書いている、故障時のお問い合わせ先に電話をして、部品を取り寄せましょう。

ちなみに、うちの家のメタルホースはパナソニック製で、単価5,500円、送料500円でした。1メートルぐらいの短いホースが6,000円って高いですね。

製品の品番や名称が分かっている場合は、Amazonなどで検索すると安く売っているかもしれませんので、一応調べてみると良いでしょう。

メタルホース新品

2.壊れたメタルホースを外す

まず、工具を用意しましょう。必要なものは、アジャスタブルレンチとペンチの2つだけです。アジャスタブルレンチ ペンチ

次に、洗面台の下を綺麗に片付け、ここに頭を突っ込んでホースの接合部分を探しましょう。洗面台の下
下の写真をよく見てください。銅色した部分がメタルホースの接合部分です。
銅色した部分をよくみると、角張った上側と、ツルンとした下側とに別れています。
下側をペンチで挟んで固定させましょう。
そして上の角ばったナットの方をアジャスタブルレンチで回します。
大切なのが回す方向です。
下から見てナットを時計回りにまわしてください。
メタルホース接続部分

こんな感じで外れたらOKです。メタルホース側。メタルホースが外れた
洗面台側のナット。
洗面台側ナット

今度は洗面台のシャワーヘッドを外しましょう。
シャワーヘッドはくるくると回すだけで工具なしで外れます。

これは簡単です。蛇口を外す

シャワーヘッドが取れるとメタルホースを引き抜きましょう。
うちの場合は、何かひっかかりがあり、簡単には引き抜くことができませんでした。少しだけですが強引に引き抜き、無事ホースを取り出すことに成功しました。

メタルホースを引き抜く

引きぬいたメタルホースがこれ。引きぬいたメタルホース

3.新しいメタルホースを取り付ける

新しいメタルホースを取付るのは、簡単です。
外したのと逆の手順で取り付けるだけです。
メタルホースの取付完成

蛇口のところからホースを入れる。そしてメタルホースと洗面側のナットとをつなぐだけ。
あとはタンクを設置してメタルホースを中に収納しておきましょう。洗面のタンク